花粉症の方にとって辛い季節がやってきています。
ティッシュが手放せない方や鼻づまりで夜もしっかりと睡眠が取れない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は『花粉症と美容鍼灸』についてご紹介します。
そもそも花粉症とはどんな状態なの?
花粉症はアレルギー疾患の1つで、体の中に入ってきた異物に対する過剰反応と言われ、主な症状はくしゃみ・鼻水・鼻づまりが3大症状と言われています。
花粉症の7割は「スギ」と言われていますが、「ヒノキ」や「キク科」の花粉症の方も多くいらっしゃいます。
症状の時期はスギ花粉は1月〜飛散し初めて5月頃まで、ヒノキは4月〜6月に飛散が多くなる為、このタイミングで症状が酷くなる方が非常に多くなります。
美容鍼灸でも花粉症の症状にアプローチできるの?
当然昔と環境などは大きく変わっていますが、花粉症の鍼灸治療は古くから存在します。
花粉を避ける事も症状の緩和にとっては非常に重要ですが、東洋医学的には花粉に抵抗できる体の抵抗力を上げる事を重要視します。
そもそもの体の調子を整える事によって花粉に負けない抵抗力があれば、症状を緩和出来ると言う考え方です。
美容鍼灸とは言え、元々は体の治療がベースになっており、美容鍼灸で使うツボも体調を整えるツボも同じで、花粉症の症状に対するツボの多くも顔に存在しています。
お顔のリフトアップ目的で美容鍼灸を初めてから頭痛が軽くなったり、目の疲れが楽になる方も大勢いらっしゃいます。
日常の中で基本的な対策も必要ですが、美容鍼灸の中でも花粉症の症状に対するアプローチは可能です。
花粉症の代表的なツボ
印堂(いんどう)
主に鼻づまりや目の疲労に使われるツボで、指の腹を当てて30秒程押します。
承泣(しょうきゅう)
目の症状に使われるツボで人差し指の腹を当てて30秒程程押します。
迎香(げいこう)
こちらの鼻づまりや鼻水等の症状によくつく使用されるツボで両人差し指で抑えて30秒ほど押します。
鼻詰まりを楽にするストレッチ方法
ツボでのアプローチの他に鼻詰まりを楽にするストレッチをご紹介します。
鼻詰まりは鼻の中の粘膜が腫れて空気の通り道が狭くなって起こると言われています。
背中の筋肉の血行を良くする事で鼻の通りがよくなる事があるので一度試してみてください。
体の後ろで手の平を外に向けて手を組む
そのまま状態を前屈して30秒キープ
これを2〜3回繰り返します
自分でできるケアの方法としてツボ押しやストレッチをご紹介しましたが、他にも目の疲れを溜めないことや生活習慣によって免疫機能を上げる事も重要です。
花粉症に悩まされている方は一度、鍼灸治療や美容鍼灸を受けてみてはいかがでしょうか?
もちろん症状が酷い方はまず専門医の受診がオススメです。
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