思春期の方だけではなく最近ではマスクを長時間付けるようになってから「ニキビがよくできるようになった」「ニキビが出来てなかなか治らない」などの声をよく聞きます。
そこで今回は『ニキビ跡に対してのアプローチ』をご紹介します。
ニキビ跡の種類は?
そもそもニキビができてしまう原因は『アクネ菌』『皮脂の過剰分泌』『毛穴の詰まり』です。
ニキビになった後でニキビ跡に悩む方は実に9割にも昇ると言う調査報告もあるのですが、ニキビ跡はニキビが出来た後に赤みが残っていたり、色素が沈着してしまっていたり、お肌の表面にクレーター状の凹凸が残ってしまっている状態です。
そしてニキビ跡にはいくつか種類があるので代表的なものを3つご紹介します。
赤みのニキビ跡
ニキビ自体が毛穴に詰まった汚れによって炎症を起こしてしまって出来ているのですが、赤みが残っているニキビ跡は炎症強く起きていた場合に多く見られます。
茶色いニキビ跡
茶色いニキビ跡は色素が沈着してしまった状態で、炎症が強いとお肌を守ろうとしてシミの原因になるメラニンが生成されることによって色素が沈着してしまいます。
またニキビが出来たお肌はターンオーバーサイクルの乱れによって古い角質や汚れが残ってしまうことで色素が沈着しやすくなります。
クレーター状の凹凸ニキビ
人のお肌は炎症が起きると白血球が炎症を抑制しようと働きますが、あまりにも炎症が強い場合は表皮の下の真皮層まで破壊してしまうことによって肌の凹凸が出来てしまうのがクレーター状のニキビ跡です。
重症度は人によっても違いますが、長引いている場合には対処が難しくなるのがクレーター状のニキビ跡です。
ニキビ跡に効果的な施術は?
お肌に対するアプローチはたくさんありますが、症状に対して適切な施術内容を選ぶことが重要です。
当サロンには『美容鍼灸』『小顔矯正(ラジオ波)』『ハーバルピーリング』がありますが、各施術の得意な症状をご紹介します。
美容鍼灸
お肌に鍼を刺すことでターンオーバーサイクルを整える作用があり、ニキビ跡の中では『赤いニキビやニキビ跡』の際の施術が適しています。
美容鍼灸はワザと細胞に小さな傷を付けることでその部分の組織修復を促すので、炎症を早期に抑制させる効果があり、炎症が残ってしまっている赤ニキビの際には美容鍼灸が良いでしょう。
ハーバルピーリング
ハーバルピーリングは皮膚表面の古い角質を除去する施術内容で、シミなども薄くなる作用があるので、『茶色いニキビ跡』の際の施術が適しています。
またピーリングで角質を除去することで毛穴に角質を詰まりにくくなるので、茶色くなってしまったお肌にはピーリングが良いでしょう。
ラジオ波
クレーター状の凹凸ニキビ跡は真皮層にまで達してしまったニキビ跡なので、コラーゲンの生成作用が低下し、皮膚の硬さがでてしまうのでラジオ波が適していると言えます。
ラジオ波は深部の分子を振動させることによって摩擦熱(ジュール熱)を発生させてヒートショックプロテイン(若返りタンパク質)の産生を促す作用があります。
炎症が起きているニキビやニキビ跡は摩擦によって炎症が酷くなってしまう場合があるので、この場合にラジオ波を照射する際には頻度や照射の方法に注意が必要です。
上記はあくまで施術の目安で、実際のニキビやニキビ跡は種類として混合している場合がほとんどで、その場合は美容鍼灸とピーリング、ラジオ波を併用したり、お肌の状態に合わせて施術メニューのご提案をさせて頂きますのでお気軽にご相談ください。
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