美容鍼で顔に貼る円皮鍼(えんぴしん)とは?

美容鍼施術は通電の有無や鍼の太さ、本数は様々で施術内容や手技の方法も考え方などもサロンによって大きく異なります。

施術で使用する『鍼』もお顔専用に作られたものもあります。

そこで今回は当サロンでも美容鍼灸施術の中で使用する『円皮鍼』についてご紹介します。

美容鍼で使う円皮鍼とは?

円皮鍼とはシールの上にごく短く細い鍼がついたもので、太さは約0.18㎜、長さは約0.9〜1.6㎜程で、経穴(ツボ)に貼って継続的に弱い刺激を入れることができます。

古くから体の鍼灸治療で使われており、鍼灸治療の効果を持続させる鍼施術です。

東洋医学的に見ればツボに刺激を入れる事で、体の気の流れを整える事によって様々な症状に変化が出ると言われており、西洋医学的には皮膚の下の痛みを痛みとして感じ取る神経がありますが、この神経に対して直接鍼の刺激を与える事で症状の変化や鍼を刺している事によって血行促進作用によっての症状の変化があると言われています。

鍼を刺したまま日常生活を送るなんて怖い!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、本当に短くて細い鍼なので、円皮鍼を貼っていることを忘れてしまうくらい、殆ど鍼が刺さってるかの感覚がありません。

美容目的で円皮鍼を知っている方や使用している方が多いのですが、上記の通り元々は体の治療用に使用されている鍼です。

美容鍼施術でも円皮鍼を使用する理由

最近では日頃から体のメンテナンスや疲労回復や美容目的で自分でお灸をする『お灸女子』という言葉もあるほどですが、美容鍼灸施術も人気があります。

円皮鍼はドラッグストアなどでも購入出来るため簡単な美容鍼なら自宅でも行うことが可能です。

当サロンでも美容鍼施術の中で円皮鍼を使用していて、これはお顔の中でも特に重要な目の周辺のトラブル(目尻や目元の小じわ、目の周りのむくみやクマなど)を抱えている方が非常に多くいらっしゃるのに、エステのフェイシャルメニューなどでも目の周辺の施術は基本的に行えません。

美容鍼も同様で基本的に目のすぐ近くに長い鍼を刺すことはありませんが、当サロンの美容鍼施術で使用する円皮鍼は非常に0.9ミリと短く、太さも0.18ミリで目の周辺に刺しても全く問題ありません。

円皮鍼を使うことにより、なかなかアプローチ出来なかった目尻や目元の小じわ、目の周りのむくみやクマなどにもアプローチすることが可能です。

自宅で自分で円皮鍼施術

自分で円皮鍼を行う場合は、目の周辺は特に注意が必要ですので、自信のない方はやめておきましょう。

当サロンでは長い鍼でのアプローチが難しい目元に主に使用しますが、ほうれい線などのシワにも効果的ですので、目元以外にもあらゆる場所にも使用出来ます。

また鍼をする前にはお肌を清潔にした後で、アルコール綿花などで皮膚表面の消毒をしてから行うようにしましょう。

円皮鍼はドラッグストアやインターネットでもたくさんの種類がありますが、太くなると痛みだけでなく、内出血のリスクが高まるので、基本的に初めは細いもので十分です。

貼る場所に関しては難しく考えなくても大丈夫なのですが、単にたくさん貼るのより経穴(ツボ)に貼ると効果的ですので過去の記事を参考にツボに貼って見てください!

 

美容鍼施術でも使うツボ↓

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