最近何かと話題のハイフですが、美容鍼と併用してもいいのかなどのご質問をよく頂きます。
そこで今回は『美容鍼とハイフ』についてご紹介します。
ハイフ<HIFU>とは?
ハイフは皮膚表面を傷つける事なく、お肌内部に超音波で熱を加えて引き締める痩身機器です。
メカニズムとしては虫眼鏡で光を集中させて熱を発生させるようなものです。
内部に筋肉を覆っているSMAS筋膜へのアプローチが今まで外科施術でしか出来なかったのですが、ハイフの登場によりそれが可能になりました。
熱の刺激が入ることにより、深層部の皮下組織や筋肉を覆っているSMAS筋膜にまでアプローチができる為、高い引き締め効果やコラーゲン・エラスチンなどお肌のハリや弾力に関わる成分の産生が期待出来ます。
また医療用とエステ用があり、違いは機器の出力の大きさの違いです。
照射方式が違うことで出力の大きさにも差がある為、照射深度や効果の大きさにも違いがあると言われています。
また最近ではエステサロンでのハイフの仕使用によって火傷や神経損傷などの事故が多数報告されており、2023年4月に経済産業省が注意喚起を行い、各エステ関連団体でも即時中止を呼びかけています。
ハイフと美容鍼との違いは?
美容鍼の機序もお肌内部に意図的に小さな傷を作り出して、修復や再生させる課程でコラーゲンやエラスチンの産生を促す事が出来ますが、大きな違いは美容鍼では『鍼』による刺激、ハイフは『熱』による刺激です。
美容鍼とハイフは施術の機序等は似ている部分がりますが、アプローチが異なる全く別の施術です。
どちらが優れていると言うより、どちらにもメリットやデメリットがありますので一例をご紹介します。
美容鍼のメリット
鍼やパルスのよって内部の血行が促進される
筋肉の緊張を緩和させることが出来る
肌摩擦をほとんど起こさない美容法
東洋医学のツボを使用する為、頭痛や自律神経などの体全体の症状にもアプローチできる
ハイフに比べて料金が安い
火傷や神経痛などの心配がない
美容鍼の施術者はすべて国家資格保持者
ハイフのメリット
鍼に比べて『点』ではなく『面』でアプローチができる
効果の持続時間が長い
たるみに特化している為、高い効果を期待できる
クリニックで受ける場合は医師や看護師が施術を行う為安心
機械を使用する為、施術者によるバラツキがない
美容鍼との併用について
美容鍼とハイフの併用についてですが、基本的には可能です。
通常であればどちらかの施術後2週間程の間隔が空いていれば施術を受けることが出来ますが、ハイフ後の赤みや痛み・美容鍼後の内出血などがある場合は治るまで施術は避けた方がいいでしょう。
またクリニックでハイフを受けている場合には必ず主治医に指示に従って美容鍼を受けるようにしてください。
その他の美容施術との併用については過去の記事をご参照下さい。
上記にご紹介した通り美容鍼にもハイフにもメリット・デメリットがあります。
自分のお肌やお体の状に合わせて施術方法を選びましょう!
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