ギックリ腰の原因と症状は?対策方法もご紹介!

こんにちは!

何かの拍子に腰に急激な痛みが走って動けなくなった経験がある方も少なくないのではないでしょうか?

海外では『魔女の一撃』と呼ばれるほど辛い症状が起こるギックリ腰ですが、今回は『ギックリ腰』について原因や対策方法についてご紹介します。

ギックリ腰の原因や症状は?

ギックリ腰の原因は?

ギックリ腰は急性の腰痛の総称で診断名や病名ではありません。

その痛みは強いことが多く、原因もいくつかあって大きくは4つに分類されます。

    • 筋肉の問題
    • 筋肉に強いストレスがかかり、炎症を起こすことによって痛みが出る
    • 椎間板の問題
    • 代表的な原因は椎間板ヘルニアなどの椎間板の問題によって起こる痛み
    • 背骨の問題
    • 脊柱管狭窄症などによる脊柱管の異常による痛み
    • 仙腸関節の問題
    • 骨盤は仙骨と腸骨と言う骨で構成されていて、そこのつなぎ目である仙腸関節の問題による痛み
    • 一番多くみられるのは重たいものを持ち上げた瞬間に痛みが出てしまうパターンですが、徐々に痛みが出てくるケースもあります。
    • ギックリ腰の原因は急激な動作だけではなく、骨格の歪みや負荷の蓄積など様々な原因が挙げられます。
    • 症状は急激な痛みで、酷い場合にはほとんど体を動かせなく、車椅子を使用したり、入院するケースもあります。
    • また脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアに起因するものではお尻や足に痺れを伴いこともあります。
    • 他にも尿管結石などでも急激な腰の痛みが出る事があるので、血尿や排尿痛や姿勢を変えても痛みが変わらない状態、下腹部の痛みがある場合には泌尿器科等の専門医の受診が必要です。
    • ギックリ腰になってしまったら

    • ギックリ腰になってしまった直後は炎症が強く起こっている状態なので、無理に動かしたりしてはいけません。
    • 一般的には2〜3日を目処に炎症が治まっていくので、この期間は『安静』と『アイシング』が重要です。
    • 具体的にはコルセットを着用したり、氷水やアイスノンを用いて患部を10〜15分程冷やします。
    • ここで重要になるのがコルセットの着用は長期間してはいけないと言う事です。
    • 本来骨盤周りの筋肉は自然のコルセットの役割を果たしている為、長期間つけることによって筋力が衰えてしまいます。
    • 筋力が衰える事で更に腰痛が起きやすくなる為、逆にコルセットを外すのが怖くなるとう言う悪循環に堕ってしまいます。
    • 急性期の過ぎて痛みが和らいで行ったらコルセット外す時間を伸ばして無理のない範囲で体を動かすようにしましょう。
    • ギックリ腰の予防方法

    • 筋力の強化

    • 過去にギックリ腰の経験がある場合には骨盤周辺の筋力を上げる事で再発の防止に繋がります。
    • 腰痛で一番よく言われるのが『腹筋』ですが、腹筋はやり方を間違えると逆に腰を痛めることなります。
    • 具体的には腰を大きく動かさなくても鍛えれる方法が望ましく、代表的な種目は『プランク』『ドローイン』です。
    • シックスパックのような外側の大きい筋肉ではなく、腹圧をかけたり体幹を安定させる『インナーマッスル』を鍛えるようにしましょう。
    • プランク
    • 腰が反らない姿勢で行う事で腰に負担をかけずに効率よく腹筋を鍛える事ができます。
    • ドローイン
    • 息を吸う時にお腹を膨らまします。
    • 息を吐く時にお腹を凹ませます。
    • ストレッチ

    • 慢性的な腰痛がある場合も同様に反り腰気味の人は太ももの前側のストレッチ受け腰(腰が丸くなっている状態)の場合は太ももの裏側を伸ばします。
    • ストレッチは限界付近まで伸ばしていきを吐きながら更に伸ばしたところで20〜30秒程止めるのがコツです。
    • 太もも前側のストレッチ
    • 上半身をゆっくり後ろに倒します。この時に極力腰を反らさないようにします。
    • 太もも裏側のストレッチ
    • 上向きで寝た状態でタオルを使ってストレッチを行う事で腰に負担を掛けないようにします。
    • 歩く

    • 実は歩くだけでも十分に腰痛の予防になります。
    • 歩行時には背骨周辺の筋肉がしっかりと使われていて筋力の維持につながり、歩行時の上下運動で椎間板の水分を出し入れすることで栄養が隅々まで行き渡りやすくなり、椎間板の老化の予防にもつながりと言われています。
    • しかし姿勢不良や歪みがある場合は歩行で腰痛を起こすこともあるので、無理なく行う事が重要です。
    • 姿勢や歪み整える

    • 上記に紹介したようなストレッチや筋力トレーニングは是非試してみて欲しいのですが、歪みがある状態では、ストレッチや筋力トレーニングを行っていても痛みが出てしまう事があります。
    • 筋肉は骨に付着しますが、骨の歪みがある事でストレッチやトレーニングの効果が最大限に発揮出来なかったり、そもそもの姿勢が悪い状態で運動しても返って痛みなどの不調が出てしまいます。
    • 原因の項目でお伝えしたように骨や姿勢の異常から起こる痛みでは骨盤や姿勢の矯正をする方が再発防止への近道となる事が多々あります。
    • またストレッチやトレーニングの方法もお体の状態によって異なるので、当店では矯正はもちろん、個々にあった運動方法をお伝えしています。
    • 過去に何度もギックリ腰になった事がある方は是非一度ご相談ください!

からだサロンSUNNY 堺東鍼灸整骨院

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